~美術館~ パリ 美術館フリーパス
美術館や博物館、さまざまな史跡が多数存在するパリ。
それはあたかも、私たちが教科書で学んだ「超」有名な芸術作品を、ひとつの街が「一人占め」しているような状態です。
したがって、パリを訪れる人の多くが、美術館、博物館めぐりをすることになるのではないでしょうか?
そんな人にとって、次の情報は「お得」なのではないでしょうか?
パリには、「美術館フリーパス」が存在します。パリとその近郊の60!の主要な美術館と史跡に自由に入れるというものです。
「CARTE MUSEE」と言うパスです。
ルーヴル、オルセー、オランジュリーの主要美術館はもちろんのこと、ポンピドゥー・センターや、ヴィレット、さらにはヴェルサイユ宮殿までも網羅されています。おそらく普通に?パリ観光に来た人たちがたいてい訪れたいと思う美術館、史跡はほとんどカバーされていると思います。
●購入場所・・・メトロの駅、主要美術館の窓口。
●料金・・・1日券は70F、3日券は140F、そして5日券は200Fの3種類あります。
パスを購入した際に、入場できる美術館などのリストをもらえます。
実は、このパスを購入する利点は、料金の問題だけではありません!
このパスをもっていると、それぞれの窓口で長い行列を作って並ばなくても、すぐに入場できるのです。貴重なパリ滞在時間を待ち時間などで潰すのはもったいないですよね?
日本でも購入が可能です・・・詳細は、次ぎの電話番号でご確認ください。
03-3501-1381
06-354-4401
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ルーヴル美術館のモナ・リザや、ミロのヴィーナス。
オルセー美術館のモネやマネといった印象派の珠玉の数々。
こういった「印象派」の作品というのは、具体的にはどのようなものなのでしょう?
印象派は、マネの「オランビア」・モネの「ルーアン大聖堂」・ルノアール「ムーラン・ド・ラ・ギャレト」・ドガ「浴女」・その他ピサロなどが有名です。
1860年代頃、フランスのサロンに反対して起った派で、対象の瞬間を印象付けようとしたものです。
光と空気で対象を包み込むように描かれています。
また、印象派以外にも古代オリエントやローマを別にしても、ルネサンス以降にいろいろな派閥が登場しています。
有名なルーヴル美術館のミロのヴィーナスは、古代ギリシャ、ヘレニズム時代の作品です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」はルネサンス期にあたり、14世紀のイタリアではじまり、16世紀まで続いた「古代ギリシャ・ローマの復活と再生の時代様式」と言われるものです。
フランドル絵画、オランダ絵画、バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義、点描派や後期印象派など・・・。
いろいろな派閥があり、美術品にあまり詳しく一般的な人は戸惑ってしまうことでしょう。
専門家ではないのですから、詳しく論じられる知識を身につける必要はありません。しかし、知っているのと知らないのとでは観る目が違ってきます。
少し「予習」をして基本的な知識を身につけてから美術館めぐりをすれば、そうでない場合に比べて作品をより堪能できることでしょう。
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