ロダンとモネの美術館

あなたの好きな芸術家は誰でしょうか?

お気に入りの芸術家の作品を一堂に集めた美術館をおとずれる・・・とても贅沢な時間を過ごせそうですよね。

ここでは、ロダンとモネが好きな方に紹介したい美術館を挙げてみました。

●ロダン美術館

「考える人」でおなじみのロダンの美術館が、フランスのパリにあります。その名も「ロダン美術館」です。

門をくぐると静かな木立のなかに「考える人」が・・・考えています。

また、「地獄の門」「カレー市民像」も、私たちを迎えてくれます。

前庭を歩いて美術館のなかへ入っていくと、左手に売店があります。まずは、ここでパンフレットを買いましょう。

ここはロダンが住んでいた館です。そう思うと、また感慨もひとしおなのですが、美術館というよりもお城・・・小さな・・・のようです。

1階と2階には、「接吻」「バルザック」「カレー市民の手」など、感慨深い、お馴染みの作品があります。

この美術館は、建物全体を味わいましょう・・・なかの作品を観終わったら、庭をぐるっと回り、ちょっぴりお散歩を楽しんでみては?

外の喧噪がうそのように、静かな空気が流れています。

●マルモッタン美術館

ブーローニュの森の近くにある、美術館です。このコレクションの寄贈者であるポール・マンモタンの邸宅をそのまま美術館として利用したもので、閑静な住宅街に落ち着いたたたずまいで建っています。

モネの「睡蓮」をはじめとして、印象派の傑作・・・光と色彩の織りなす幻想の世界・・・に私たちをいざなってくれます。

モネの「印象・日の出」を含む名画9点がここから強奪されたのは、有名です・・・その後、コルシカ島で発見されました!

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美術史を「予習」してから、美術館へ・・・

ルーヴル美術館のモナ・リザや、ミロのヴィーナス。

オルセー美術館のモネやマネといった印象派の珠玉の数々。

こういった「印象派」の作品というのは、具体的にはどのようなものなのでしょう?

印象派は、マネの「オランビア」・モネの「ルーアン大聖堂」・ルノアール「ムーラン・ド・ラ・ギャレト」・ドガ「浴女」・その他ピサロなどが有名です。

1860年代頃、フランスのサロンに反対して起った派で、対象の瞬間を印象付けようとしたものです。

光と空気で対象を包み込むように描かれています。

また、印象派以外にも古代オリエントやローマを別にしても、ルネサンス以降にいろいろな派閥が登場しています。

有名なルーヴル美術館のミロのヴィーナスは、古代ギリシャ、ヘレニズム時代の作品です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」はルネサンス期にあたり、14世紀のイタリアではじまり、16世紀まで続いた「古代ギリシャ・ローマの復活と再生の時代様式」と言われるものです。

フランドル絵画、オランダ絵画、バロック、ロココ、新古典主義、ロマン主義、写実主義、点描派や後期印象派など・・・。

いろいろな派閥があり、美術品にあまり詳しく一般的な人は戸惑ってしまうことでしょう。

専門家ではないのですから、詳しく論じられる知識を身につける必要はありません。しかし、知っているのと知らないのとでは観る目が違ってきます。

少し「予習」をして基本的な知識を身につけてから美術館めぐりをすれば、そうでない場合に比べて作品をより堪能できることでしょう。

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