水晶のインクルージョン(2)

「ファントムクリスタル」は、別名「ゴーストクリスタル」または「山入水晶」とも呼ばれています。

ある時期に水晶の成長が滞り、再び水晶が成長し始めると、結晶の中に木の年輪のような山の層が現れます。

これを、「幻」や「お化け」を意味する“ファントム”と呼んでいます。ファントムは、そのクリスタルが進化してきた経験を示しています。ファントム水晶の表情から、「壁にぶち当たっても諦めない」、「成長し続ける」ということを意味しています。これからも成長を続けて行きたい時や、やるべきことがあるけど勇気が出ない時などに持つと良いです。

「レインボー水晶」は、水晶の内側に、ひび割れ(クラック)があり、そのクラックの面に光が当たり、反射することによって、虹色の美しい輝きを放ちます。ただし、クラック面のある水晶の全部が、虹色の光を反射させるわけではありません。これは、水晶の中で広がるクラック面の、塩梅の微妙な作用が関係しているようです。虹は、古くから、夢、希望、愛の象徴とされてきました。その虹を宿しているレインボー水晶は、瞑想やヒーリングに用いられることが多いです。希望を象徴する虹の輝きを放つレインボー水晶を眺めていると、深く落ち着いてきたり、イマジネーションが浮かんできたりするようです。

「ガーデン・クリスタル」は、緑泥石や石英などのさまざまな鉱物が、水晶の中に閉じ込められたことによってできた水晶です。インクルージョンの混入の仕方によっては、結晶の中に、まるで庭園があるように見えるので、「ガーデン・クリスタル」と呼ばれるようになったそうです。日本では、「苔入り水晶」と言われることもあります。インクルージョンのある水晶の中でも、ガーデン・クリスタルの特徴は際立っていて、それぞれの石の個性が現れることから、コレクションとしている人もいるようです。

「水晶in水晶」は、水晶の内部に、別の小さな水晶が貫入したもので、「貫入水晶」とも言われています。水晶が成長していく過程で、別の水晶結晶を取り込んだものです。

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パワーストーンの「効果」とは?

今も昔も、人間は落ち込んだり、苦しんだりといつも何かしら悩みを抱えているものです。

人はいつでも不安な気持ちをどこかに持ちながら、生きているものです。

世の多くの人が占いを信じたり好んだりすることもうなづけますね。

現代は自然と触れ合う機会が少なくなってきています。

そんな事情もあって「パワーストーン」に力を借りたい人が増えているのかもしれませんね。

近頃は「癒しブーム」が広がっています。

自然の香りを楽しむアロマセラピー、ろうそくを灯す、植物を育てるなど、癒し効果を得る方法にはさまざまなものがあります。

宝石は花と同じで、人工的なものではありません。

地球が生んだ天然の産物です。

花は愛情を込めて育てれば、元気に成長してくれますよね。

石とのコミュニケーションも難しいことではありません。

自分の選んだパワーストーンを、愛着を持って大切に扱いましょう。

宝石箱にしまう時には、ハンカチなどできれいに汚れを拭き取ってあげて下さい。

ちょっとした気遣でも人と石との波長が合い、石の力が高まります。

宝石に秘められたオーラは、研究によって立証されているのです。

パワーストーンを持つ人には、仕事がうまくいった、病気が改善した、恋愛を成功させたなどの例がたくさんあります。

石と親密なコミュニケーションをとると本来の自分の姿を見直すことができるようですね。

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