水晶の仲間(1)

水晶には、いろいろまな色のものがあります。

美しい水晶の仲間を紹介していきます。

「ミルキークオーツ(乳石英)」は、水晶の内部にある細かなインクルージョンによって、薄い乳白色に見えることから、ミルキークオーツと呼ばれています。カットすると、インクルージョンによって、美しく輝くスター効果の見られるものもあります。

「ローズクォーツ(紅水晶)」は、そのバラ色から、薔薇石英と呼ばれることもあります。他の水晶と違って、結晶形となることは少ないです。太陽光線や強い光を受けると、ローズクォーツのビーズや丸玉の中に、スター効果が浮き出ることもあります。

「シトリン(黄水晶)」は、シトロンの果実に色合いが似ていることから、「シトリン」と名付けられたと言われています。水晶の中に、鉄分を微量に含んでいるため、黄色がかった透明です。産出量は少ないです。レモン水晶と混同されることがありますが、全く成分が異なり、色合いも違います。色が金色に見えることから、“財産”の象徴とされ、商売繁栄を願うお守りとされています。

「アメシスト(紫水晶)」は、藤色から紫色の水晶のことを言います。結晶内に、鉄分がわずかに入っています。この紫色は、自然界に存在する放射線によるものだと考えられています。2月の誕生石とされており、ギリシャ神話の「アメシスト」から名付けられたそうです。染色技術が乏しい時代は、紫色を染め出すのが大変困難しかったので、特にアメシストの紫色は珍重されていました。

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パワーストーンの「効果」とは?

今も昔も、人間は落ち込んだり、苦しんだりといつも何かしら悩みを抱えているものです。

人はいつでも不安な気持ちをどこかに持ちながら、生きているものです。

世の多くの人が占いを信じたり好んだりすることもうなづけますね。

現代は自然と触れ合う機会が少なくなってきています。

そんな事情もあって「パワーストーン」に力を借りたい人が増えているのかもしれませんね。

近頃は「癒しブーム」が広がっています。

自然の香りを楽しむアロマセラピー、ろうそくを灯す、植物を育てるなど、癒し効果を得る方法にはさまざまなものがあります。

宝石は花と同じで、人工的なものではありません。

地球が生んだ天然の産物です。

花は愛情を込めて育てれば、元気に成長してくれますよね。

石とのコミュニケーションも難しいことではありません。

自分の選んだパワーストーンを、愛着を持って大切に扱いましょう。

宝石箱にしまう時には、ハンカチなどできれいに汚れを拭き取ってあげて下さい。

ちょっとした気遣でも人と石との波長が合い、石の力が高まります。

宝石に秘められたオーラは、研究によって立証されているのです。

パワーストーンを持つ人には、仕事がうまくいった、病気が改善した、恋愛を成功させたなどの例がたくさんあります。

石と親密なコミュニケーションをとると本来の自分の姿を見直すことができるようですね。

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